お電話でのお問い合わせは

LOCTITE®(ロックタイト)
プリコーティング剤

ロックタイト製の環境にやさしいカプセル方式接着剤をネジ部にコーティング。
生産ラインでの塗布工程がカットされ、作業性が大幅に向上。
自動車や電気機器業界をはじめとし、幅広い分野でその効果のほどが実証されています。

世界で広く使われている
地球に優しい水溶性の緩み止めシール剤

ロックタイト製
プリコーティング剤の特長

  • 確実なゆるみ止め効果、シール効果が得られる。
  • 潤滑剤としての効果もあり、高い軸力が生まれる。
  • 耐薬品性、耐熱性に優れた効果を発揮。
  • ネジかんごう部の電触による、異質金属間の錆どう発生を防止。
  • ゆるみ止め部品が不要となり、大幅なコスト削減を実現。
  • 組み立ての自動化が可能となり、作業性が向上。
  • 作業場をはじめとする職場の環境衛生が格段にアップします。

仕様

ロックタイト製プリコートタイプの性能 一覧表

サイズ別破壊トルク(常態時N.m (0N.m))

せん断強さ

破壊トルク計算式
T=(締付けトルク)×K+πD²Lt  T:破壊トルク/ K:0.7〜0.85(摩擦係数により異なる)/ D:ネジの有効径 /
L:ネジの接合長さ /t:せん断強さ

ロックタイト プリコーティング型ねじゆるみ止め接着剤

ロックタイト プリコーティング型シール剤

ロックタイト加工製品の分類

PICK UP!

LOCTITE 2045

LOCTITE®2045™は様々な基材に適合性をもった、中高強度のプレコーディングタイプのねじ弛み止め剤で、特にオートモーティブのスペック要求事項を満たすよう開発されました。
本製品は記事や不動態化された金属表面への使用に適しています。本製品には、優れた高音時強度、熱老化性、そして耐溶剤性といった特性があります。
ねじ部にコーティングされた状態では非常に安定しており、接触可能で硬化反応を起こしません。ねじを締め付けることによりコーティグに含まれているマイクロカプセルが壊れ、カプセル中の重合開始剤が放出せれることにより硬化します。
LOCTITE®2045™は、ねじ締結部の弛みを防止します。硬化すると、ねじシール剤としての効果も発揮します。本製品は液体製品を使用することが難しい大量生産環境において、ねじ締結部への接着接合が即時に求められるような状況に特に適しています。

特長

  • 高強度、耐熱性(耐熱180度)
  • 潤滑性を有し、ネジ締め付け時の軸力安定に寄与
  • 環境問題に対応した(水熱性)
  • ネジ締め付け時の帝王力が小さく(カスの発生が少ない)

概要

使用上の注意
熱可塑性プラスチック等の使用には適していません。
材質の適合性をご確認下さい。

材質別硬化速度

本製品は様々な既存区政の被着体に対し、同じような硬化特性があります。下のグラフはM10×1.5黒染めボルト/ナットと異なる材質における硬化速度の変化を、ISO10964に基づいて室温で試験し、比較したものです。

トルクの増加

通常、ねじのゆるみ止め剤を使用していないねじの戻しトルクは、締め付けた時のトルク値より15~30%少なくなります。右記のグラフは戻しトルクへのLOCTITE®2045™の効果を示しています。

耐薬品/溶剤性

表示温度22℃で測定した。破壊トルク、DIN267-27:M10黒染めボルト/銅ナット(締め付けなし)

※本製品はグレード8.8 M10軟・鋼、亜鉛クロメートおよびリン酸亜鉛ボルト等を使用し、締め付け有無の両条件で試験を行っており、
DIN267-27に適合しています。またLOCTITE®2045™は環境境性においてもDIN267-27の要求値以上の性能を有しています。